レッスンについて

当ドラム教室は講師がロサンゼルスの音楽学校、Musicians Institute PIT(ドラム科)留学時に会得したカリキュラム等を参考に行っていますが、「好きな曲を演奏したい」「趣味としてやりたい」など個々に合ったレッスン内容で、末長くドラムを楽しめるようになれば良いかと思います。

「Musicians Insutitute (MI HOLLYWOOD)」
ロサンゼルス、ハリウッドにある世界最大級の音楽学校。世界的に活動する講師陣により独自のカリキュラムで充実した授業を行い、数多くの著名ミュージシャンを輩出している。

初めての方へ

スティックを全く持ったことの無い方は、最初は基本的なリズムを少しだけ覚えていただきます。
その後、振り方やグリップなど基本的なことを学んでいきます。
「趣味でやりたい」という方は、好きな曲が叩けるように練習したりもしますが、基礎練習も必ず受けていただきます。
好きな曲だけ演奏したいと言う事であれば、最近では動画解説も多いので独学でも出来てしまいます。
しかし、末永くドラムを楽しんでもらうために、基礎的なこともある程度は身につけていた方が良いと考えます。
と言っても、練習の強要はしません。
自分の出来る範囲で楽しみながら続けていただければ良いかと思います。

経験者の方へ

経験者の方はまず、基礎がどの程度身に付いているか、バンド活動はしているかなどにより、個々に合わせたレッスン内容になります。
経験者で習いに来る方は「基礎からやり直したい」「これからどうやって練習していいかわからない」という方が多いようです。
伸び悩んでいる方の多くは、基礎ができていない場合がほとんどですね。
ずっと向上していくためには基礎力は不可欠ですので、まずは基礎を固めてから応用、そしてオリジナリティの構築が出来るようにお手伝いいたします。
 

プロ志向の方へ

プロ志向の方はある程度全ジャンルへの対応が求められます。
譜面を読む力も必要ですね。
そして何よりも練習量が絶対的に必要になります。
プロになる人はドラムに限らず、仕事やバイト以外の時間はすべて音楽に使う覚悟で生活した人ばかりだと思います。
センスや運も大事かもしれませんが、プロレベルの技術を身に付けるのは最低限必要です。
留学時に用いたカリキュラムを中心に、総合的に実力を上げていきます。

小学生の場合

ほとんどの小学生は長い時間レッスンを受ける集中力も無く、自宅での練習もほとんどしないことが多いですね。
天才小学生ドラマーとか呼ばれている小学生は、自宅で毎日何時間も自分から練習しています。
ただ、飲み込みが早いので長い間通っているとそれでも上達はします。
中学生や高校生になり、バンドを始めたりすると、小学生からの蓄積もあり急に上達する場合がありますので、ドラムを嫌いにならないように指導しています。
少しでもやる気が出るように楽しくやるのが基本ですが、あまりにもだらけている場合は注意します。